受講アスリートの声

Nao Takaki
社会人1年目、環境の変化に戸惑いながら、思うようなプレーができない日々が続いていました。
新しいチームや先輩たちとの関係、そして自分の立ち位置。慣れない日常の中で、なかなか自分らしさを出せず、ずっとモヤモヤした感覚を抱えていたんです。
そんなときに出会ったのが、Brain Formulaです。少しでも前に進むきっかけになれば…と思い、受講を決意しました。
話すことで、自分の中に溜め込んでいたものが溢れた
今でも鮮明に覚えているのが、最初のセッション。トレーナーの方が、私の中にずっと抱えていた思いや不安を、とても丁寧に、そして優しく引き出してくれたんです。
気づけば、自然と涙があふれていて──「あ、自分はずっと誰かに“ちゃんと話を聴いてほしかった”んだな」と感じました。
**「向き合ってもらえた」**と心から思えた瞬間でした。
他人の評価じゃなく、自分の“軸”でプレーする大切さに気づいた
何度かセッションを重ねていく中で、私は「他人からどう思われているか」を必要以上に気にしていたことに気づきました。
でもそこに気づいたことで、「私は選手としてどう在りたいのか?」「どんな自分でコートに立ちたいのか?」といった**“自分軸”**を少しずつ持てるようになっていきました。
そこからは、周囲の目にとらわれすぎることなく、自分のプレーや気持ちに集中できるようになっていったと思います。
「ポジティブになったね」と言われるように
変化は、周囲の反応にも現れていました。
あるとき、チームメイトから「最近、すごくポジティブだよね」と言われたんです。
それを聞いて、「あ、自分ってちゃんと変わってきてるんだ」と実感できました。
また、日本代表として活動していたときも、高いレベルの練習についていくだけで精一杯の毎日でした。
正直、上手くいかないことばかりで落ち込む場面も多かったですが、それでも「今、自分はすごく学べてる」とポジティブに捉えることができたのは、**Brain Formulaで身につけた“思考習慣”**のおかげだと思っています。
「引退後の人生にも活きる学びだった」
このプログラムで得られたのは、競技のためのメンタルスキルだけではありません。
むしろ、「この先の人生にも活きる土台を学べた」と感じています。
不安や葛藤があっても、**「今の自分をどう整えるか」「次にどう進むか」**と考えられるだけで、目の前の景色が変わる。そんな実感があります。
「自分にとって本当に意味のある時間だった」今は、そう心から思っています。